ギャラリートーク「ポーラ美術館コレクション展」

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12月19日、印象派とエコールド・パリ、ポーラ美術舘コレクション展のギャリートークに参加した。いつもとは、ややスタイルを変え、先に30分ほど自由見学して、その後に角田美奈子先生による解説と質疑応答。いきなりトップギアに入った、美奈子節に一同少々面食らったが、時間が経過するにつれ皆(美奈)も慣れ、充実した時間を過ごすことができた。しかしポーラ美術舘のコレクションの充実ぶりはどうだ、箱根の森が愛知県にあれば良いのにと、つくずく思う。

と、美術を堪能して気分良く帰るつもりが、思わぬ落とし穴が。岡崎市在住の私は、名鉄で帰宅するために名古屋駅に行ったところ、18時50分ぐらいに起きた停電で電車がストップ。一緒にギャリートークに参加したMさんも、知多方面の遅れてきた満員電車やっと乗る始末。場内アナウンスで、JRの代行輸送に乗るために、振り替え券配布するとのことだが、そこに人殺到して長蛇の列。私は払い戻しを後回しにして、JRで名古屋から岡崎駅へ。そこから、バスで名鉄の東岡崎駅。駅の駐車場に停めてあった車で自宅へ。時計を見たら21時を過ぎていた。いろいろな意味で忘れられないギャリートークになりそうだ(苦笑)。

ボギー鈴木(会員)

「カンディンスキーと青騎士」展(三菱一号館美術館)

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 東京駅に着き、帰りの新幹線まで時間があったので、丸の内の三菱一号館美術館で「カンディンスキーと青騎士」展(- 2011.2.6)を見てきた。東京駅周辺は再開発の真っ最中らしく、あちこちで工事中の安全壁やクレーンを見かける。まだ鉄骨の構造がむき出しで荒々しい雰囲気の区画もあれば、クリスマスの飾り付けで華やかなブランド・ショップが並ぶ区画もある。

 寄り道しながら、15分ほどで美術館へ。明治期の建物を模した赤レンガ造りの外観は、周辺に林立するガラスに覆われたビル群とは、かなり異質。原設計が明治期の会社事務室棟ということで、展示室はかなりこじんまりとした印象。室内には再現された暖炉やダミーのドアがあり、美術館ではなく個人宅で自慢のコレクションを拝見しているような錯覚も。

 急ぎ足で見ていると、展示資料の中にAAC.アートライブラリーの「青騎士」年鑑を発見。2011年2月15日から愛知県美術館へも巡回するらしい。出かけた先で地元に縁のある何がしかを見つけると妙にうれしい。また、見覚えのある作品が何点かあったことにも納得。来年、もう少しゆっくり眺めようと思いつつ、帰路についた。

 これまで、東京出張で空き時間が出来たときは、八重洲側のブリヂストン美術館か、竹橋の近代美術館へ行っていたが、丸の内側にも三菱一号館美術館という楽しみが増えた。

杉山 博之(会員)

古代カルタゴとローマ展

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 遅ればせながら松坂屋美術館で1121日まで開かれていた「古代カルタゴとローマ展」を1119日夕刻に観て来た。あまり期待せずに「第十四代酒井田柿右衛門展」を観たついでに寄っただけだったが、素晴らしい品々に本当にびっくりした。ハンニバルで有名なカルタゴは、第三次ポエニ戦争(AC149-146)に敗れて、都市は完全に破壊され、遺物はほとんど残っていないものと思い込んでいた。ウイキペディアにも「ローマの小スキピオがカルタゴを滅亡させた。ローマ軍は住民のほとんどを殺すか奴隷にした。さらにローマ人のカルタゴへの敵意は凄まじく土地を塩で埋め尽くし、不毛の土地にしようと試みた」とある。ところが案に相違してかなりの遺物が展示されていた。それは2つの部分からなっていて、比較的最近発掘された古代カルタゴの遺物と、ローマの支配下に入ってから独自の文明を発展させたローマ時代のカルタゴの美術品からなっていた。古代カルタゴの遺物は、かつてはほとんど無かったが、その時代に既に打ち棄てられていたネクロポリスと云う都市や、埋蔵の遺構から最近になって発掘されたものがいくつも展示されていた。カルタゴ時代のものでは有翼女性神官の石棺が、ローマ時代のものでは、メドゥーサなどのモザイクが素晴らしかった。イタリア本土に残されているモザイクとはかなり違う印象で、フェニキア人の文化を感じることができた。残念ながら、2009年6月から日本中を廻っていたこの展覧会も、名古屋松坂屋美術館が最後の会場、当分はチェニジアまで観に行かねばならない。

佐久間 洋一(会員)

富山県立美術館にて BankART_大霊廟Ⅱ プライウッド新地 ヨコトリ_パオラ・ピヴィ_まだ誰も来ない MOTサテライト 目印はこれ! 河村るみさんをお迎えして 急遽解説してくださった角田学芸員 アルテピナコテーク さいたまトリエンナーレ 交流会にて 240の棺/Arigatou Sayounara 《帰ってきたJ.L.》は扉の向こう アンタイトルド・ドローイング・プロジェクト