2011年
1月12日
ギャラリートーク「ポーラ展」レポート
時間前より会員の方々に続々とお集まりいただき、最終的には46名の方に参加いただいてギャラリートークが始まりました。
最初は入り口のオープンスペースで角田学芸員からこの展覧会の開催までの経緯やポーラ美術館について説明があり、会員の皆さんもまさにall earsになってその説明に聞き入られました。その後、ポーラ美術館館長さんのご意向である、『自由に絵を楽しんで欲しい』という言葉に従い30分ほどで自由に1・2階の展示スペースを見学していただき、再度入り口に集合して頂きました。その後は入り口から順に一斉に鑑賞し、会員さまからの質問に答えながら角田学芸員が解説をしてくださるという、非常に教育的なギャラリートークとなりました。
当日は、昨今協力会の会員が増えていることもあり、新規会員の方もいらっしゃり、ますます活動が盛り上がっていってくれればと願うばかりです。
協力会事務局 中村麻弥
2011年
1月11日
美術のスキルを上げる方法 その1
美術のスキルを上げる方法、漠然とした言い方だが、私が考えるその方法とは、如何に美術舘を楽しめるか、どれだけ美術舘で遊べるか、そんな単純ことである。
私が考えられる選択肢としては、ボランティアガイドをやることや、友の会に入ることや、講演会に参加することなどが挙げられるが、そんな中、去年の11月、美術出版社主催の美術検定2級を受けてみた。1級は、2級が受かった人しか受験できないので、初めての人が受けられる上限は2級までで、現時点で、自分にどれだけ美術の知識があるか知りたくて、受けてみた。正直、甘く見ていたところがあり、合格の目安の6~7割にはギリギリで、合格はラッキーだったと言える。ちなみに私の得点は、マークシートが100点満点の内70点、穴埋めが30点満点の内18点、合格は奇跡的である。それでも合格は嬉しいもので、今年は1級を目指したい。
なお1級には記述式があるが、その対策用テキストして「美術検定1・2級 傾向と対策 2010」(美術出版社)があるが、その中の「現役学芸員に聞く! 美術館の普及活動事例」のP162~163で、名古屋市美術館学芸員の清家三智先生が、同館が長年取り組んでいる普及活動、特に学校との連携について報告されており、非常に参考になる文章だ。ぜひ熟読して1級合格に備えたいと思っている。
ボギー鈴木(会員)
2011年
1月5日
ごあいさつ
新年明けましておめでとうございます
旧年中は、名古屋市美術館協力会の運営や諸行事にご支援、ご参加をいただき、厚く御礼申し上げます。
本年も、会員サービス向上を目指して、役員、事務局一同努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。直近の行事予定は下記ゴッホ展のギャラリートークです。
ギャラリートーク「ゴッホ展」 3月6日(日)17:00~ 講師:深谷学芸課長