8月21日から始まったトリエンナーレ、皆さんはどのように楽しんでおられますか?私は、地下鉄沿線に住まいと勤務地があるため、これまでに、芸文センター、名古屋市美術館、納屋橋会場、長者町の4会場を回り、また、さまざまなパフォーミングや映像プログラムも堪能しています。
(1)納屋橋会場では、やはりヤンフードンの映像作品が圧巻です(ただし、機材操作の都合で土日に3回のみの上映)。9台の映写機で各2巻の映像を流すもので、フィルムのまわる音や映写機を操作する係員の動きと一緒に鑑賞するとより深く堪能できます。この他に小泉明朗、小金沢健人の映像も面白かったですが、梅田宏明のチカチカ系はちょっと苦手でした。この会場には草間のソファーなどもあり、ゆっくり時間の余裕をもってでかけるとよいと思います。(ボリスシャルマッツは予約が必要なので未見) 【あいちトリエンナーレの楽しみ方(その2)】 続きを読む