「世界遺産 ヴェネツィア展」鑑賞ミニツアー

カテゴリ:協力会事務局 投稿者:editor

本イベントは終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。

名古屋市博物館「世界遺産 ヴェネツィア展」鑑賞ミニツアーのお知らせです。

開 催 日  平成24年 1月29日(日) 午後14:00~
集合場所  名古屋市博物館 展示説明室(博物館正面入口左手)
        地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分
       (展覧会場を自由観覧後自由解散)
会  費  入場料 @1,100円(当日集金)

名古屋市美術館協力会事務局 
電話(052-212-0001)
FAX(052-212-0005)

瀬戸内旅行記 4

カテゴリ:アートツアー,ボギー鈴木 投稿者:editor

 倉敷から奈義へ行く途中、私はバスの中で爆睡。途中、津山市で昼食。海老フライがおいしかった。

 奈義町現代美術舘に到着。個人的には3度目の訪問だ。始めに、展示室「大地」、宮脇愛子/{うつろひ}の前で岸本和明副館長からレクチャーを受ける。2008年に最初に訪問した時は、岸本先生は主任学芸員でしたが、今年から副館長になられたそうです。次にみんなで展示室「太陽」、を鑑賞。いい大人が大はしゃぎ。展示室内にはシーソーとベンチが設置されているのだが、そこで記念撮影会。私もKさんとのオヤジツーショットを撮影。8月に来た時は一人だったので、シーソーには乗らなかった、いや、乗れなかった。個人で来るのも良いが、仲間と来るのも悪くないなと感じた。

不思議な部屋にて、シーソーに乗る大人たち

不思議な部屋にて、シーソーに乗る大人たち

 続いてギャラリーで「平桂弥展」建物風景~ツクノノウチッパナシ を観る。平先生は写真家で、カラー撮影した写真を脱色し、コンピューター分割したプリントをさらに複写するという複雑な工程を経て作品を制作されているとのこと。ご本人がちょうどいらしていて、しばし談笑。もっと話が聞きたかったが、時間がなく断念。しかし最新の技術を活かしながら、被写体はレトロな建物で、モノクロ写真。どこか郷愁を感じさせる作品だ。

 そして、美術舘以上に私が好きな図書館に、YさんKさんと行く。特に机から那岐山が見られる場所は気に入ってもらえたようで嬉しかった。

 14時30分から、展示室「月」岡崎和郎/{HISASI-補遺するもの}で平井優子コンテンポラリーダンスin Nagi MOCA 2011を鑑賞する。ダンサー特有のしなやかな肉体、大胆かつ繊細な動きに魅了される。帰りのバスで、同行の学芸員の山田先生は、「ダンスの途中で平井氏がソックスを脱ぎ、素足を見せた場面にゾクッときた」とおっしゃつたが、私も同感である。彼も私と同じ足フェチなのだろうか。

 帰り道路の渋滞を避けるため、やや早めに那岐町を出発。この事務局の好判断で岡山駅に早く着き、お土産もゆっくり買えることができた。参加者全員に感謝、感謝である。

ボギー鈴木

瀬戸内旅行記 3

カテゴリ:アートツアー,ボギー鈴木 投稿者:editor
大原美術館の前で、パチリ

大原美術館の前で、パチリ

 旅行、2日目。大原美術舘の開館時間は9時から。10時半に美術舘近くのホテルの前に停車しているバスに集合し出発。見学時間は1時間少々だ。私は普段でも朝は5時ぐらいに起きるので、同室のSさんは、少し眠たそう。二人で朝食のバイキングをいただく。もう既にテーブルには、見慣れた顔がチラホラ。私は早めに朝食を終え、いわゆる美観地区を散策することにした。さすがに、まだどこも開いていないが、人通りが少ないので、歩きやすい。建物の写真も撮りやすく、通りがかりの人に、大原美術舘の前で1枚撮っていただく。美観地区を通りすぎ、芸文館と、大山名人記念館にたどり着く。私は将棋の戦法では、四間飛車が好きなので、大山康晴15世名人の本も何冊か保持しているが、大名人の故郷に来られたことに、しばし感激する。

 さらに南下して、事前に配布された「倉敷てくてくMap」では最南端の倉敷市役所に到達。なかなかオシャレな建物。そして入り口付近に、佐藤忠良氏の彫刻を発見。少し得した気分。時計を見ると、8時40分。急がねば、急がねば。途中、9時開館のはずの大山名人記念館が、少し入り口が開いていたので、チラ見して大原美術館の前に9時少し前に着く。9時になりいよいよ開館。本館、分館、工芸館、東洋館、児島虎次郎記念館などすべて観るとなると、あまり時間はない。今回、どうしても観たかった、アンリ・マティスの「マティス嬢の肖像」のところまで一気に進む。結果的には全館+倉敷考古館も観てタイムオーバー。今度はもう少しゆっくりと回ることを誓いながら、バスに乗る。

 次は最終目的地、奈義町現代美術舘だ。

瀬戸内旅行記 4に続く

ボギー鈴木

瀬戸内旅行記 2

カテゴリ:アートツアー,ボギー鈴木 投稿者:editor

 事務局の中村さんから、頼まれもしないのに秋のツアーについて書きます(苦笑)。

 名古屋市美術舘協力会の旅行プランは、理事のMさん(超美人!)が立案し、理事会で諮り、美術舘側と調整して決定する。彼女は元旅行会社勤務という経験を活かし、最適なプランを提案する。今回の旅行も豊島に上陸するバスを確保するのに何軒も断られたと聞く。確かに豊島の道は狭い。一番目立った車種は、軽トラだった。

 大潮の関係で先にバスを帰す裏技も、彼女の危機管理能力の高さが発揮されたものである。もちろん参加者全員の協力があってこそ。まさにチーム協力会。団結力はピカイチだ。Mさんには、今後も楽しい旅行プランを立案してもらいたい。私は彼女を、裕(ゆう)ちゃんと呼ぶが、改めて礼を言いたい。ありがとう、裕ちゃん。

夜は瀬戸内の海の幸とグイッ!

夜は瀬戸内の海の幸とグイッ!

 豊島美術館の内藤礼「母型」は不思議な作品だ。設計は西沢立衛。体験型の作品だが、人によっては10分で見終わってしまう人もいれば、1時間以上滞在する人もいるだろう。私は後者で、しばし時が経つのを忘れていた。事前に下調べをしたつもりだったが、天井にあるビーズ作品や、吊るされている極細のリボンなど、係の人に聞くまで、まったく知らなかったので、非常に勉強になった。雨で足場が悪いこともあり、野外作品はパスして、カフェで休憩。その後、港まで歩き船を待つ。紆余曲折あったが、1日目は無事終了。明日の訪問地、大原美術舘近くのホテルに到着後、各自で夕食へ。私はあらかじめ予約してあった日本料理店へ、20数名で移動。おいしい料理をいただきながら美術談義に花が咲く。二次会はホテルの私の部屋で。日本シリーズを観ながら、さらに美術談義。今回、旅行初参加のOさんの意外な博学多識ぶりに(失礼)、一同驚嘆。同室のSさんが眠くなったところで解散。明日は、いよいよ大原美術舘だ。

瀬戸内旅行記 3 に続く 

ボギー鈴木