お知らせ

2026年3月3日

2026年協力会イベント情報

現在、申し込みを受け付けているイベントはありません。

 

これまでに制作された協力会オリジナルカレンダーのまとめページを作りました。右側サイドメニューの「オリジナルカレンダー」からご覧ください。

事務局

作家を囲む会ー水野誠司・初美展

カテゴリ:作家を囲む会 投稿者:editor

 7月7日七夕の日、うだるような暑さの中14人の会員が参加して、現在名古屋市美術館の常設展で写真展を開催している水野誠司さんと初美さんご夫妻の作家を囲む会を開催しました。今年は早く梅雨が明け、猛暑が続いているせいもあって、お二人が撮るフィンランドの雪景色は、幻想的で少し魂が救われるような気がしました。

宴の始まり

宴の始まり

 料理とお酒が出て参加者たちもゴキゲンになるなか、作家お二人から彼らが手がけるプラチナパラジウムプリントについての説明がありました。当日参加した会員たちも写真に興味を持つ方が多く、写真談義に花が咲きました。

水野誠司・初美ご夫妻

水野誠司・初美ご夫妻

 展覧会に出品されている作品は、忙しい現代社会に生きる私たちに『静』の時間をくれるような素晴らしい作品ばかりでした。みなさんもお時間があれば是非ご覧ください。

和やかな雰囲気、盛り上がってます

和やかな雰囲気、盛り上がってます

 

宴もたけなわですが、そろそろお開きで~す

宴もたけなわですが、そろそろお開きで~す

大盛況!!! 「上村松園」展ギャラリートーク

カテゴリ:会員向けギャラリートーク 投稿者:members

上村松園展トーク_1

上村松園展トーク_講堂にて


 4月28日(日)午後5時10分より開催、講堂にて佐久間会長の挨拶の後、保崎さんのスライドを使用した約20分の説明の後、展示会場に移動。今回は参加者多数のため深谷副館長と担当学芸員の保崎さんの二名の先生にギャラリートークをお願いしました。

二班にわかれ地下1階から深谷副館長が約40名を担当、保崎さんが1階から約40名を担当し、ギャラリートーク開始。私は保崎さんのグループに参加。明治、大正、昭和にわたる作品とその時代の描写技法。そしてその時代における松園の心の内面など詳細に説明を受けました。また着物の柄やかんざしからその人のひととなりを読み解いたり、また「花がたみ」では絵の髪型、やぶれた扇子、籠の中の手紙を紐解きながらその絵を解説。

2013_上村松園展トーク_3

上村松園展トーク 展示室にて


さまざまな絵を紹介しながら話題は文楽の話まで及ぶなど興味深い内容であった。短い時間ではあったが気品ある絵とともにゆったりと過ごすことができた。いつも協力会のギャラリートークのために会場を開放して説明してくださる名古屋市美術館のスタッフに感謝である。 
 (谷口 信一)

桑山忠明展とゴームリー作品を見る

カテゴリ:アート見てある記 投稿者:editor

クリスマスイブ(2012年12月24日),神奈川県立近代美術館葉山へ遠出をした.桑山忠明さんの新作展とゴームリーの作品を見るためである.名古屋市美術館が両者の作品を収集していることは言うまでもない.JR横須賀線逗子駅から京浜急行バスで約20分の海岸沿いに,白い建物の神奈川県立近代美術館葉山があった.

今回も,桑山さんの作品は展示室全体が一つの作品である.従来同様に,作品名はUntitled(無題)なので,Room X という仮番号が付いている.Room1は金沢21世紀美術館のためのプロジェクト(2011年)で発表された作品で,土台のような金属塊16個が床に一直線に並べられている.Room2には2壁面に格子模様のような20×20×5の小作品(一見,小箱のように見えるが実はチャンネル鋼(コの字の溝形鋼)の組合せ)が床から天井まで48個ずつ96個が端正に規則正しく掛っている.

個々の作品の様相を説明するのは止めよう.桑山さんがコメントしているように,空間(展示室)に足を踏み入れて何を感じるのか? それが大事、思ったことがアートだよ,と.それにしても20世紀の工業製品のアルミ,チタン材表面の仕上げは美しい.Room5には新作らしいチタン板8枚が直立している.光を鈍く反射すること自体が,さらに小空間を創り出している.材質自身の発言力が大きい.

天井の高い白い展示空間(ホワイトキューブ)にぴったりと合う作品群は2年前(2010年)の名古屋市美術館の個展を彷彿させる.Room4では,川村記念美術館や名古屋市美術館の個展で発表された縦長(240×18×5)の作品群がぐるりと壁面を取り囲む.122点の静かな迫力が圧巻である.

余韻を残して、美術館の外に出る.耳に潮騒が心地よい.海岸近くのあずまや横に立つ彫像と美術館屋上角に立つ彫像の二体が,遥か水平線と山の稜線を眺めている.アントニー・ゴームリー彫刻プロジェクトin葉山の作品である.彫像の原型は作家ゴームリー自身の人型という.Two Times – ふたつの時間と名付けられた作品からは悠久の時間と静寂を想う.夕陽を後に,館を離れる.

入倉 則夫(会員)

遥か水平線を眺める彫像(ゴームリー作)

遥か水平線を眺める彫像(ゴームリー作)

美術館屋上から山の稜線を見上げる彫像(ゴームリー作)

美術館屋上から山の稜線を見上げる彫像(ゴームリー作)

青木野枝さんを囲む会

カテゴリ:作家を囲む会 投稿者:editor

作家の紹介、講堂にて

作家の紹介、講堂にて

12月1日、現在名古屋市美術館で特別展が開催されている青木野枝さんの、ご本人によるギャラリートークおよび作家を囲む会を開催しました。

作品の前で、解説に耳を傾ける会員たち

作品の前で、解説に耳を傾ける会員たち

最初に参加会員が講堂に集まって作家の紹介があり、その後展示会場をゆっくりとご本人の解説を聞きながらまわりました。1つ1つの作品について丁寧に解説していただき、それぞれいつ作られたのか、何を意図して作られたのか、あるいは作品を展示会場で組み立てた様子などについても教えていただきました。大きな鉄の作品をいくつも組み合わせて完成させるのは、ご本人と彼女を支えるスタッフの大変な労力を要するだろうことは想像に難くありません。作品は野枝さんの少しやんわりした雰囲気からはかけ離れたといえるほどの存在感、パワーがあるなあと感じました。

作品を覗き込むようにみる参加者

作品を覗き込むようにみる参加者

 

手作りの和食メニューにご満悦

手作りの和食メニューにご満悦

 その後は、名古屋市美術館1階のおはなカフェにて、美味しい料理と酒を囲んでのお食事会(この日は温かいおでんに唐揚げやおにぎりの和食でした)野枝さんに作品に関する質問をする会員や図録にサインを求める会員もいて、野枝さんも大忙しでした。(ありがとうございました!)

会員同士のふれあいの場にもなりました

会員同士のふれあいの場にもなりました

会員同士も楽しくおしゃべりしたり、お酒や料理についての話で盛り上がり、参加者のコミュニケーションの深まる場となりました。野枝さんは来年の愛知トリエンナーレにも作品を出品してくださいます。来年も囲む会にお招き出来たらいいですね。

全員で

全員で

2013オリジナルカレンダーのお知らせ 青木野枝氏

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:members

2013年の協力会オリジナルカレンダーの作家は青木野枝氏に決定しました。

青木野枝氏は東京生まれ、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科、同大学院造形研究科を修了。鉄板を溶断、溶接し、円や丸などの基本となる形をつないで作られる作品は、自然において循環する折々の水の姿を表しています。青木ほど、大気に立ちのぼる水を主題とする作家は他におらず、彫刻の表現に新しい可能性をもたらしました。カレンダーの作品も≪ながれつづける≫と題され、水を想起させるものになっています。

会員の方には、準備が整い次第、順次、発送させていただきます。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。

名古屋市美術館協力会では、毎年、地元作家によるオリジナルカレンダーを配布しております。そのほかにも特典がいっぱいです。まだ会員でない方は、是非、この機会にご入会ください。

お問い合わせは、名古屋市美術館協力会、中村(052-212-0001)まで。

青木野枝-ふりそそぐものたち

カテゴリ:会員向けギャラリートーク 投稿者:editor

ドームの中心に吸い込まれそうな巨大な作品

ドームの中心に吸い込まれそうな巨大な作品

11月3日、現在名古屋市美術館で開催されている特別展『青木野枝-ふりそそぐものたち』のギャラリートークが開催され、名古屋市美術館協力会の会員37名が参加しました。

昨年度からミニツアーという近隣の美術館を会員の方々と巡るイベントが開催されていることもあり、会員の方々同士で挨拶をされたり、会員が学芸員の角田美奈子さんと談笑したり、会が始まる前から和やかな雰囲気が漂っていいました。

美術館が閉館する時間になり、まずは会場の作品を会員各自が自由鑑賞、そのあと角田学芸員の解説が始まりました。会員はメモを取ったり、作品を見上げながら注意深く解説に耳を傾け、夜になって静かになった美術館のなかで作品を鑑賞しました。昼間とは全く別の印象を楽しむことが出来ました。青木さんの作品は、空間を大きく使って表現されているものが多く、会員はみな作品のなか(というか下)にもぐり込んで鑑賞しました。イベント後半では角田さんを囲んで会員たちが自然と輪をつくり、作品についての個人的な感想を言い合ったり、角田さんに質問をしたりしてとても有意義な時間を持てました。

作品のなかで解説を聞く会員たち

作品のなかで解説を聞く会員たち

私も個人的には野枝さんをよく知りませんでしたが、大きな作品を繊細な鉄の加工技術を使って作り上げていて、鉄を知り、愛していることが作品からもよく伝わってきました。作品も彼女が80年代に制作したものから今年制作したものまで幅広い時代を網羅していて、その制作された時代々を反映して印象が違うのも感じ取れます。女性の作品であるためか、フォルムも曲線が多くて美しく、見ているとうっとりして時間が経つのを忘れてしまいます。

会期中に、よりたくさんの観客がこの恍惚感を楽しんでくれたらなあ、と願ってやみません。

角田学芸員を囲んで

角田学芸員を囲んで

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