2012オリジナルカレンダーのお知らせ 平松礼二氏

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:editor

来年のカレンダーの作家が決まりました。現在展覧会を開催中の平松礼二画伯です。
平松礼二画伯は先日行われた作家を囲む会に、大勢の会員の皆様に来て戴いたことからも分かるように、とても人気があります。

カレンダーの詳細は決まっていませんが、今年中に会員の皆様にお届けできるよう準備しています。期待してお待ち下さい。

名古屋市美術館協力会では、毎年、地元作家によるオリジナルカレンダーを配布しております。そのほかにも特典がいっぱいです。まだ会員でない方は、是非、この機会にご入会ください。

お問い合わせは、名古屋市美術館協力会、中村(052-212-0001)まで。

2011オリジナルカレンダー額装上の注意

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:editor

アクリル板の次にスペーサ(木枠)、そして作品を

アクリル板の次にスペーサ(木枠)、そして作品を

今年も半年が経過しました。渡辺英司氏のカレンダー楽しんで戴けていますか。カレンダー送付の際に、額装の注意をお知らせすべきでしたが、ここに改めてお知らせ致します。総会の際にもお話ししましたが、渡辺英司氏の作品は、2頭の蝶が中央で羽を拡げていて、その羽は画面から浮き上がっています。したがって、額のアクリル板は画面から離れていなければなりません。写真のように、アクリル板の次にスペーサーを入れ、その次に作品と裏板を入れれば蝶の羽が潰れることはありません。

その次に作品の上に裏板を当て、額をセット

その次に作品の上に裏板を当て、額をセット

ある会員の方から、総会後にこんなメールを戴きました。「陰影ということ、大切な要素だと思い知りました。あれから我が家へ帰って、今年の名市美協のカレンダーを良く見てみたら、陰影がなく、一枚の紙のようになっていました。あれ?と思って全部取り出し組み立て直しました。額縁の次、アクリル、4つの枠内木の部品、作品、裏板、の順です。そしたら、蝶ちょうに、陰影が出来ました!!なるほどと、感心しました。半年間無駄な無感動時期を経て残念なことをしました。アクリルのすぐ次に作品を入れてしまい、蝶ちょうが平らになっていました。そういえば、トリエンナーレでは、あの作家の蝶ちょうたちは、みんな羽根が飛び立ちそうになっていましたね。また何ヶ月か、じっと見ていきたいと思います」。

この通り、蝶は立体的に浮かび上がります

この通り、蝶は立体的に浮かび上がります

2011オリジナルカレンダーのご紹介 2

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:editor

オリジナル・カレンダーの紹介(続き)

今回のカレンダーに使われた蝶は、この一冊の図鑑から切り抜かれました。いわば2011年版オリジナル・カレンダーのルーツです。

2011オリジナル・カレンダー 蝶類図鑑表紙

2011オリジナル・カレンダー 蝶類図鑑表紙

2011オリジナル・カレンダー 蝶類図鑑切り取られたページ

2011オリジナル・カレンダー 蝶類図鑑切り取られたページ

2011オリジナルカレンダーのご紹介 1

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:editor

 渡辺英司氏による2011年版協力会オリジナル・カレンダーが出来上がりましたのでご紹介します。カレンダーといっても、一見するとカレンダーというより数字の羅列、暗号のようにも見えます。年の表記も月の表記も省略されていますが、1から始まる連続する数字が折れ曲がりながら、月替わりするとまた1が出てくることで、かろうじてカレンダーだとうかがえます。そのカレンダーのちょうど真ん中の上下に渡辺氏のトレードマークともいえる切り抜かれた2頭の蝶が、羽ばたくように貼り付けられています。

渡辺英司氏による2011年版協力会オリジナル・カレンダー

渡辺英司氏による2011年版協力会オリジナル・カレンダー

2011オリジナル・カレンダー 表裏

2011オリジナル・カレンダー 表裏

今回のカレンダーの蝶の組み合わせはすべて異なり、同じものは1枚もありません。また、渡辺氏の蝶の作品はインスタレーションが多く、個人的に手元で楽しめる今回のカレンダーはとても貴重なものとなります。なお、裏表紙の英訳は会員のイクトスさんにお願いしました。

2011オリジナル・カレンダー 部分拡大 ブルー

2011オリジナル・カレンダー 部分拡大 ブルー

2011オリジナル・カレンダー 部分拡大 ブルー小

2011オリジナル・カレンダー 部分拡大 ブルー小

2011オリジナル・カレンダー 部分拡大 イエロー

2011オリジナル・カレンダー 部分拡大 イエロー

2011オリジナルカレンダー、できました

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:editor

渡辺英司氏による2011年版協力会オリジナル・カレンダーが出来上がりました。

関連記事 作家紹介

カレンダーの見本の画像紹介

2011オリジナルカレンダーのお知らせ 渡辺英司氏

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:members
2011年の協力会オリジナル・カレンダーの作家は渡辺英司氏に決定しました。
渡辺英司(わたなべえいじ)氏は、1961年愛知県生れ、愛知県立芸術大学彫刻科を卒業された現代美術家です。さまざまな図鑑から切り抜いた蝶や植物などを、設定された空間全体に貼り付けるインスタレーション作品を発表していらっしゃいます。
 
最近では、美濃加茂市民ミュージアムでの個展(2008年)や今回のあいちトリエンナーレ(2010年)など、まさに「蝶」の作家として評価され、一般的にも知られるようになりました。
 
今回のカレンダーは、カレンダー部分(日付の数字)を本の見開きページに見立てて、二頭の蝶を「蝶番」のように貼り付けるというもので、一見すると、単なるカレンダーのようにしか見えませんが、良く見ると、蝶がいるというものです。
しかも、それらの蝶は1冊の図鑑から切り抜かれたもので、その切り抜かれた図鑑は、美術館に寄贈されます。すなわち、美術館にある1冊の図鑑から飛び立った蝶たちが、美術館協力会のカレンダーとなって、会員の皆さんの手元に届くということです。ということは、版画と違って、それぞれのカレンダーにはまったく違う蝶が貼り付けられる「モノタイプ」(すなわち1点しかない)作品になります。

会員の方には、準備が整い次第、順次、発送させていただきます。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。

名古屋市美術館協力会では、毎年、地元作家によるオリジナルカレンダーを配布しております。そのほかにも特典がいっぱいです。まだ会員でない方は、是非、この機会にご入会ください。

お問い合わせは、名古屋市美術館協力会、中村(052-212-0001)まで。

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