2018年の協力会オリジナルカレンダーの作家は山田純嗣氏に決定しました。
山田純嗣氏は長野県生まれ、平成24年の「ポジション2012」に出品しています。
今回のカレンダーは、セザンヌの≪赤いチョッキの少年≫をもとにしていますが、主題となる少年の部分は空白になっています。その空白の周辺には、セザンヌの作品には描かれていない動物や植物が、細かい筆致でびっしりと描かれています。
図と地の関係を逆転させたその絵柄から、「人は絵を見て何を見ているのだろう」という作家の思いを読み取ってください。
会員の方には、準備が整い次第、順次、発送させていただきます。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。
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名古屋市美術館協力会では、毎年、地元作家によるオリジナルカレンダーを配布しております。そのほかにも特典がいっぱいです。まだ会員でない方は、是非、この機会にご入会ください。
お問い合わせは、名古屋市美術館協力会、中村(052-212-0001)まで。