4月28日(日)午後5時10分より開催、講堂にて佐久間会長の挨拶の後、保崎さんのスライドを使用した約20分の説明の後、展示会場に移動。今回は参加者多数のため深谷副館長と担当学芸員の保崎さんの二名の先生にギャラリートークをお願いしました。
二班にわかれ地下1階から深谷副館長が約40名を担当、保崎さんが1階から約40名を担当し、ギャラリートーク開始。私は保崎さんのグループに参加。明治、大正、昭和にわたる作品とその時代の描写技法。そしてその時代における松園の心の内面など詳細に説明を受けました。また着物の柄やかんざしからその人のひととなりを読み解いたり、また「花がたみ」では絵の髪型、やぶれた扇子、籠の中の手紙を紐解きながらその絵を解説。
さまざまな絵を紹介しながら話題は文楽の話まで及ぶなど興味深い内容であった。短い時間ではあったが気品ある絵とともにゆったりと過ごすことができた。いつも協力会のギャラリートークのために会場を開放して説明してくださる名古屋市美術館のスタッフに感謝である。
(谷口 信一)
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