青木野枝さんを囲む会

カテゴリ:作家を囲む会 投稿者:editor
作家の紹介、講堂にて

作家の紹介、講堂にて

12月1日、現在名古屋市美術館で特別展が開催されている青木野枝さんの、ご本人によるギャラリートークおよび作家を囲む会を開催しました。

作品の前で、解説に耳を傾ける会員たち

作品の前で、解説に耳を傾ける会員たち

最初に参加会員が講堂に集まって作家の紹介があり、その後展示会場をゆっくりとご本人の解説を聞きながらまわりました。1つ1つの作品について丁寧に解説していただき、それぞれいつ作られたのか、何を意図して作られたのか、あるいは作品を展示会場で組み立てた様子などについても教えていただきました。大きな鉄の作品をいくつも組み合わせて完成させるのは、ご本人と彼女を支えるスタッフの大変な労力を要するだろうことは想像に難くありません。作品は野枝さんの少しやんわりした雰囲気からはかけ離れたといえるほどの存在感、パワーがあるなあと感じました。
作品を覗き込むようにみる参加者

作品を覗き込むようにみる参加者

 

手作りの和食メニューにご満悦

手作りの和食メニューにご満悦

 その後は、名古屋市美術館1階のおはなカフェにて、美味しい料理と酒を囲んでのお食事会(この日は温かいおでんに唐揚げやおにぎりの和食でした)野枝さんに作品に関する質問をする会員や図録にサインを求める会員もいて、野枝さんも大忙しでした。(ありがとうございました!)

会員同士のふれあいの場にもなりました

会員同士のふれあいの場にもなりました

会員同士も楽しくおしゃべりしたり、お酒や料理についての話で盛り上がり、参加者のコミュニケーションの深まる場となりました。野枝さんは来年の愛知トリエンナーレにも作品を出品してくださいます。来年も囲む会にお招き出来たらいいですね。

全員で

全員で

2013オリジナルカレンダーのお知らせ 青木野枝氏

カテゴリ:オリジナルカレンダー 投稿者:members

2013年の協力会オリジナルカレンダーの作家は青木野枝氏に決定しました。

青木野枝氏は東京生まれ、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科、同大学院造形研究科を修了。鉄板を溶断、溶接し、円や丸などの基本となる形をつないで作られる作品は、自然において循環する折々の水の姿を表しています。青木ほど、大気に立ちのぼる水を主題とする作家は他におらず、彫刻の表現に新しい可能性をもたらしました。カレンダーの作品も≪ながれつづける≫と題され、水を想起させるものになっています。

会員の方には、準備が整い次第、順次、発送させていただきます。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。

名古屋市美術館協力会では、毎年、地元作家によるオリジナルカレンダーを配布しております。そのほかにも特典がいっぱいです。まだ会員でない方は、是非、この機会にご入会ください。

お問い合わせは、名古屋市美術館協力会、中村(052-212-0001)まで。

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