渡辺英司氏による2011年版協力会オリジナル・カレンダーが出来上がりましたのでご紹介します。カレンダーといっても、一見するとカレンダーというより数字の羅列、暗号のようにも見えます。年の表記も月の表記も省略されていますが、1から始まる連続する数字が折れ曲がりながら、月替わりするとまた1が出てくることで、かろうじてカレンダーだとうかがえます。そのカレンダーのちょうど真ん中の上下に渡辺氏のトレードマークともいえる切り抜かれた2頭の蝶が、羽ばたくように貼り付けられています。
今回のカレンダーの蝶の組み合わせはすべて異なり、同じものは1枚もありません。また、渡辺氏の蝶の作品はインスタレーションが多く、個人的に手元で楽しめる今回のカレンダーはとても貴重なものとなります。なお、裏表紙の英訳は会員のイクトスさんにお願いしました。
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