6月13日、日曜日、協力会総会の後に開催された学芸員の山田さんによる「村上友晴」ギャラリー・トークに参加した。実は総会前に一度見て、総会に出てギャラリー・トークに参加した。
展覧会は一言で言うと圧倒される内容であった。久し振りに涙が出そうになる作品群に出会った。最初のうちの作品は無題で,だんだんキリスト、十字架,マリアに変わっていく。それで作家がキリスト教と関わっているのだなと分かる。でも、作品の近くには作品の題、使われた絵の具等を示す小さなパネルは無く、鑑賞ガイドを見て、それを知る。時々はパネルが鑑賞の邪魔になることがあるので鑑賞には少し面倒かもしれないがいい試みだと思う。一回目の時はお客も少なく「静か」に鑑賞できた。
2010年
6月18日