あいちトリエンナーレ合同鑑賞会

カテゴリ:協力会ギャラリートーク 投稿者:editor

 8月30日火曜日、現在名古屋市内を中心に開催されているあいちトリエンナーレの作品を鑑賞するイベントが開催されました。このイベントは名古屋市美術館協力会と愛知県美術館の友の会が合同で開催した鑑賞会で、午前中は名古屋市美術館を、午後は愛知県美術館の展示を解説付きでまわり、トリエンナーレに参加しているアーティストの作品を1日かけて楽しみました。
 午前中の名古屋市美術館では、トリエンナーレのチーフキュレータである拝戸雅彦氏によるギャラリートークが開催されました。作家の作品の前でひとつひとつレクチャを受け、最後に屋外の作品の解説のあと、全般的なトリエンナーレの説明も受けました。会場は豊橋や岡崎にもありますし、市内では長者町や栄の古い建物のなかなどにもあります。

愛知県美術館で解説してくださった石崎学芸員

愛知県美術館で解説してくださった石崎学芸員


 午後には、愛知県美術館にて石崎学芸員による解説を受けました。愛知県美術館では、ひとつひとつ区切られた小部屋に一人ずつ作家の作品が納められているので、個々に独立しているように感じました(逆に名古屋市美術館では、1つのフロアに3、4人が互いにコミュニケーションを取り合いながら共存しているような印象を受けますが…)

 作品はそれぞれ見た目や音、全体の雰囲気によって様々な印象を与えますが、やはり、作家を知り、作家の表現したいことについてより知識のある学芸員の方の説明があると別の見方も出来て、2倍楽しめますね。
なんとも不思議な作品

なんとも不思議な作品


美しい光る陶器の作品

美しい光る陶器の作品

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