東京アート見てある記

カテゴリ:アート見てある記 投稿者:editor

10月12日、連休の最終日に東京に行き用事の前に時間があったので上野に向かいました。駅の中の美術館のチケット売り場が長蛇の列でしたので嫌な予感がしました。東京都美術館に開館5分前に到着しましたが、既に入場迄40分の案内が出ていました。モネ展が混雑しているのは知っていましたがこれ程とは思いませんでした。「印象 日の出」が10月18日迄の出展だからと推測しました。私はそれ程時間がないのでモネ展は諦めて国立西洋美術館に寄りました。

特別展のない時でしたので常設展を見て回りました。入場料は430円です。ご存知の方も多いと思いますが、2015年3月から新規常設展示としてヨハネス・フェルメールに帰属「聖プラクセディス」が寄託作品として展示されているのが見たかったからです。国立西洋美術館の珠玉のオールドマスターの作品の中に展示してありました。フェルメールかどうかは決着がついていないようですが、作品は本当に素晴らしいものでした。他に今名古屋市美術館の展覧会の出展作家のロセッティの作品もありました。モネの部屋もあり、睡蓮を含め12点の作品を見ることが出来ました。特別展も良いのですが、東京では混雑がひどくてゆっくり鑑賞出来ない時があります。常設展で静寂の中素晴らしい絵画と向き合うのも楽しいと実感した東京旅行でした。

会員 松本さま

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