芸術の秋を迎えて各地で多彩な催しが開催されています。横浜トリエンナーレ、札幌芸術祭、そして奈良県大芸術祭です。
10月8日(水)東大寺大仏殿中門前でのプロジェクトに参加して来ました。愛知トリエンナーレや豊田市美術館の出展作家の松井紫朗氏の宇宙プロジェクトでした。
「手に取る宇宙 Message in a Bottle」というプロジェクトで抽選で選ばれた100名限定の参加者が先ずレクチャーを受けて特設のドームの中に入りました。
国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士に依頼しガラスのボトルに密閉して持ち帰った「宇宙」をドームの中で1人ずつさわることが出来ました。
手のひらの上のガラスのボトルに無限の宇宙を感じる神秘的な時を過ごしました。そのボトルにさわった後、感想をB5の用紙に描き、その場でスキャンしてドームに投影してメッセージは宇宙の彼方に飛んで行きました。
自分の用紙は特製の筒に入れてシールで密閉してお土産に持ち帰りました。皆既月食を見ながらの東大寺でのロマンチックなイベントでした。
いつか白川公園で宇宙プロジェクトが開催出来たらと思いました。
松本裕子
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