ヨコハマトリエンナーレ2014(前編)

カテゴリ:アート見てある記 投稿者:members

 一年前の今頃、名古屋の街は「あいちトリエンナーレ」でにぎやかだった。
名古屋市美術館も藤森氏の《空飛ぶ茶室》や、杉戸氏のカラーメッシュの作品でいつもと違う雰囲気を見せてくれていた。
また、多くのボランティアがトリエンナーレを盛り上げるために活躍していた。

 さて、今回、「あいちトリエンナーレ」のボランティアの有志が企画した「ヨコハマトリエンナーレ2014」見学ツアーに参加した。当日は横浜美術館前に現地集合という、いたっておおらかなツアーで、最寄駅を降りると風が強く、名古屋よりかなり涼しく感じた。

ヨコトリ_美術館前

ヨコトリ_美術館前

 美術館前でメンバーと合流し、美術館に入って、まず驚いたのが巨大な《アート・ビン》。応募すれば誰でも参加できるとか。中には、絵画、彫刻のほか、自転車やサッカーボールも入っている。これもアート?
その他の不思議な作品については、情報誌などでも取り上げられているので省略。全体的に、写真や映像作品の割合が高いように感じた。

 展示室を見終り、今度はヨコハマトリエンナーレサポーター「Hama-Treats!(ハマトリーツ!)」のメンバーと「LOGBOOK」に挑戦。(logbook;航海日誌)
手渡された「LOGBOOK」を手に美術館を出発するも、ヒントの解読ができず、航海途中で時間切れ。近くのショッピングモールを巡る「LOGBOOK」もあるそうで、時間があればお勧め。

 続いて、新港ピアに移動したのだが、汽車道の途中で結婚式に遭遇。とてもにぎやか。
こちらには大型の映像作品が多数出品されていて、とりわけ「福岡アジアトリエンナーレ」から出品されているものが興味深く、あっという間に閉館時間となってしまった。

 閉館後は、奥のカフェで交流会。2次会は「象の鼻テラス」へ。

(後編に続く)

杉山 博之

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.