ワークショップ「じぶたを作ろう」に参加して

カテゴリ:アート・ホット情報 投稿者:members

名古屋市美術館で開催中の「はじめての美術 絵本原画の世界」展の関連事業として、手のひらサイズの「じぶた」を木製ブロック等で作るワークショップがありました。子供ばかりではなく大人も参加の会でした。

講師はアーティストの井垣理史先生。2009年の名古屋市美術館開館20周年記念の「20年のあゆみ展」の藤本由紀夫氏の作品のワークショップの先生でした。その際、リートフェルト「赤と青の椅子」の制作をしました。金づちもノコギリも使った事のない私には大変なワークショップでしたが、とても楽しい経験となりました。

ワークショップ_じぷた1

ワークショップ_じぷた1

総勢19名で定刻通りにワークショップは始まりました。
消防ホースから作りはじめてサイレン等小物を作り、ボディの組み立て、バンパー取り付けした後塗装の順で午前中の作業は順調に進みました。

休憩の後、タイヤやウインカー等の塗装をして徐々に消防車らしくなっていきました。細かい作業が沢山あり思うように進まない中、子供達はどんどん終わって行くのに大人は終了時間を過ぎても終わらず、時間を延長して「じぶた」の目を入れてやっと完成しました。記念撮影をして帰途に着きました。

協力会の皆様にお勧めします。
ワークショップは年齢や定員等条件がありますが、今まで経験した事の無い貴重な体験が出来る機会です。少しでも興味あれば是非参加してください。今回のような工作は久しぶりでしたが、集中して夢中になる時間は普段の生活では得難い時間となりました。

ワークショップ_じぷた_シリアル

ワークショップ_じぷた_シリアル

アーティストの指導のワークショップは美術館でしか出来ない企画です。今回のような楽しいワークショップを企画・運営してくれた学芸員の角田さん、清家さん、講師の井垣先生、助手の先生、木製ブロック等制作してくれた学生の皆様に心より感謝してお礼を申し上げます。ありがとうございました。楽しいステキな体験が出来ました。

松本裕子

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