平成24年度 名古屋市美術館協力会総会 概要報告

カテゴリ:協力会事務局 投稿者:editor
佐久間会長による進行で総会開会

佐久間会長による進行で総会開会

 6月10日午後4時より、名古屋市美術館2階講堂にて平成24年度名古屋市美術館協力会総会が開催されました。当日は20名の会員さまに出席いただき(委任状提出者74名と併せて94名となり、全会員134名の3分の1の定足数45を満たす)、本年度総会にて事務局長として承認された太田美術館副館長、引き続き協力会会長に承認された佐久間会長による司会のもとに、平成23年度事業報告、収支決算、監査報告、及び、平成24年度事業計画、収支予算案が報告され、承認されました。

 今年度総会では役員の異動がありました。昨年度まで8年間協力会を支えてくださった入倉副会長が退会され、代わりに新しい副会長を佐々木剛志氏が引き受けてくださり、新メンバーとして三島きょう子さんを監事にお迎えしました。そして、近年の協力会が会員による自主的、自立的な運営体制を確立してきたため、美術館側の役員を事務局長、事務局員と定め、役員会への出席はできるが、議決権を持たないと定めました(協力会規約の一部改正)。

 総会の閉会に際し、出席してくださった会員の方々より、今後の課題をいくつか提示していただきました。昨年および本年度の総会で入倉元副会長から発表された中長期計画の要である、会員数増加による財務強化については、会員皆さまから、誘いたいのだが会費が他の美術館や博物館に比べて割高である、とか、新しく入会する人への特典を用意するといいのではないか、などの意見をいただきました。また、協力会としても、様々な美術館関連行事の際にもっと協力会への入会を勧誘すべきではないかという意見もいただきました。そして、引き続きこれらの課題について協力会で話し合って改善していく旨をお伝えいたしました。

 今後とも、名古屋市美術館協力会をご支援くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。なお、総会に関する詳しい資料をご覧になりたい方は事務局にご連絡下さい。

 協力会事務局

参加会員の真剣な表情

参加会員の真剣な表情

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