瀬戸内旅行記 2

カテゴリ:アートツアー,ボギー鈴木 投稿者:editor

 事務局の中村さんから、頼まれもしないのに秋のツアーについて書きます(苦笑)。

 名古屋市美術舘協力会の旅行プランは、理事のMさん(超美人!)が立案し、理事会で諮り、美術舘側と調整して決定する。彼女は元旅行会社勤務という経験を活かし、最適なプランを提案する。今回の旅行も豊島に上陸するバスを確保するのに何軒も断られたと聞く。確かに豊島の道は狭い。一番目立った車種は、軽トラだった。

 大潮の関係で先にバスを帰す裏技も、彼女の危機管理能力の高さが発揮されたものである。もちろん参加者全員の協力があってこそ。まさにチーム協力会。団結力はピカイチだ。Mさんには、今後も楽しい旅行プランを立案してもらいたい。私は彼女を、裕(ゆう)ちゃんと呼ぶが、改めて礼を言いたい。ありがとう、裕ちゃん。

夜は瀬戸内の海の幸とグイッ!

夜は瀬戸内の海の幸とグイッ!

 豊島美術館の内藤礼「母型」は不思議な作品だ。設計は西沢立衛。体験型の作品だが、人によっては10分で見終わってしまう人もいれば、1時間以上滞在する人もいるだろう。私は後者で、しばし時が経つのを忘れていた。事前に下調べをしたつもりだったが、天井にあるビーズ作品や、吊るされている極細のリボンなど、係の人に聞くまで、まったく知らなかったので、非常に勉強になった。雨で足場が悪いこともあり、野外作品はパスして、カフェで休憩。その後、港まで歩き船を待つ。紆余曲折あったが、1日目は無事終了。明日の訪問地、大原美術舘近くのホテルに到着後、各自で夕食へ。私はあらかじめ予約してあった日本料理店へ、20数名で移動。おいしい料理をいただきながら美術談義に花が咲く。二次会はホテルの私の部屋で。日本シリーズを観ながら、さらに美術談義。今回、旅行初参加のOさんの意外な博学多識ぶりに(失礼)、一同驚嘆。同室のSさんが眠くなったところで解散。明日は、いよいよ大原美術舘だ。

瀬戸内旅行記 3 に続く 

ボギー鈴木

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