その後、敷地内の茶席で抹茶を堪能。ミュージアムショップで図録を購入。それでもまだ14:00まで時間があるので、ガチャガチャをやることにした。ガチャガチャは2種類。マグネットとジグソーパズルで8種類のフェルメールの絵画。ジグソーパズルは別に枠を用意しないと完成しないので、すぐに使えるマグネットを選択。もちろん今回の目玉、「地理学者」も入っているし、あの「真珠の耳飾りの少女」も。ガチャガチャだけで一文書けるほど興奮したが、Tさんの協力もあって8種類すべてGetした。やっと14:00。参加者は30名ほどか。講師の豊田市美術館学芸員の西崎紀衣先生の話に聴き入る。スライドを使ったわかりやすい解説。シュテーデル美術館の沿革に始まって、オランダ・フランドル絵画の特徴、(地理学者)の魅力、17世紀のヨーロッパの気候と絵画表現(当時はかなり寒く、その影響で厚手の服を着た人物画や、凍った川で遊ぶ人を描いた風景画などなど)と凝縮された内容だった。解説会の後、各自展示室へ。会場内はかなりの混雑。個人的にはフランス・ハルスの「男の肖像」、「女の肖像」が観られたのが良かった。友の会の特典を活かしてまた来ようと思う。協力会としては初めての企画のミニツアーだったが、なかなか良かったのではないだろうか。若干のバタバタ感はあったが、協力会の役員、事務局、また、この忙しい時期に鑑賞ミニツアーを受け入れてくださった、豊田市美術館の皆様に感謝して、筆を置くこととしよう。
ボギー鈴木(会員)
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