
大阪市立美術館 『歌川国芳展』
5月22日、毎年恒例の名古屋市美術舘協力会の春のツアーが行われた。行き先は大阪。国立国際美術舘「風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム アジアから」、大阪歴史博物館「幕末・明治の超絶技巧」、大阪市立美術館「歌川国芳展」の3館を見学した。国立国際の風穴展では、昨年、愛知トリエンナーレの出品作家で、名古屋市美術舘で展示された島袋道浩氏の作品を観ることができた。ダンボール箱や輪ゴム、はたまた、生きた亀を使ったインスタレーション?など、これぞ島袋ワールドと言ったところか。大阪歴博は久しぶりの訪問.時間がなく,常設展に行けなかったのが少し残念。また、ゆっくり来ようとしよう。最後の「歌川国芳展」は、後期の展示。私は前期の展示も観ているのだが、作品の印象よりも会場の混雑具合と、若いカップルの多さが心に残っている。一瞬、スタジオジブリの原画展と錯覚しそうだった。
一日、3館を回るのは正直しんどいが、バス内での会話など、一人で観る時と違った楽しみがある。去年は中止になった秋のツアーも、今年は行われると聞くので、ぜひ参加したい思う。
ボギー鈴木(会員)

参加者の真剣なまなざし
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