トリ勉 vol.11に参加してきました。
この夏に開催されたあいちトリエンナーレ。もう記憶の彼方に消えかかっていたのですが、ちょっとフラッシュバック。
今回のトリ勉では、あいちトリエンナーレで上演されたパフォーミングアーツに加え、間もなくはじまる『パフォーミングアーツウェーブ』のダイジェスト映像も含め、愛知県文化情報センターの唐津学芸員のお話をうかがいました。
紹介された映像はまだ編集中のようで、ところどころキャプションの間違いがご愛嬌。トリエンナーレのテーマである「都市とアートが響き合う」、「現代美術と舞台公演、世界の最先端」といった観点から上演作品を選考した際のエピソードや最近の舞台事情など、盛りだくさんの内容でした。
ところで、建築やデザインの資料を眺めていると「ポスト・モダン(脱・近代)」という考え方、傾向についての説明をよく目にするのですが、最近、身体表現でも「脱・衣装」という潮流が強いのだそうです。トリエンナーレで上演されたスイスとスペインのパフォーマンス・ユニット、デルガド・フィシュの舞台でもその表現を目にしましたが、突然だとかなりびっくりしますよね。
ご覧になった方、あなたはどのように感じましたか。
次回、トリ勉vol.12は、名古屋市美術館の笠木学芸員が、市美会場で展示された作品について話すそうです。
日時:2月12日(土)、午後6時から
場所:万勝S館1階(元ATカフェ)
『トリ勉』とは、
あいちトリエンナーレをきっかけに誕生したサポーターズクラブ有志によるトリエンナーレ勉強会のこと。
杉山 博之(協力会会員)
(開催日時、内容の変更があるかもしれません。参加される方はサポーターズクラブの公式HPもチェックしてください。)
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