美術のスキルを上げる方法 その1

カテゴリ:アート見てある記,ボギー鈴木 投稿者:members

美術のスキルを上げる方法、漠然とした言い方だが、私が考えるその方法とは、如何に美術舘を楽しめるか、どれだけ美術舘で遊べるか、そんな単純ことである。

私が考えられる選択肢としては、ボランティアガイドをやることや、友の会に入ることや、講演会に参加することなどが挙げられるが、そんな中、去年の11月、美術出版社主催の美術検定2級を受けてみた。1級は、2級が受かった人しか受験できないので、初めての人が受けられる上限は2級までで、現時点で、自分にどれだけ美術の知識があるか知りたくて、受けてみた。正直、甘く見ていたところがあり、合格の目安の6~7割にはギリギリで、合格はラッキーだったと言える。ちなみに私の得点は、マークシートが100点満点の内70点、穴埋めが30点満点の内18点、合格は奇跡的である。それでも合格は嬉しいもので、今年は1級を目指したい。

なお1級には記述式があるが、その対策用テキストして「美術検定1・2級 傾向と対策 2010」(美術出版社)があるが、その中の「現役学芸員に聞く! 美術館の普及活動事例」のP162~163で、名古屋市美術館学芸員の清家三智先生が、同館が長年取り組んでいる普及活動、特に学校との連携について報告されており、非常に参考になる文章だ。ぜひ熟読して1級合格に備えたいと思っている。

ボギー鈴木(会員)

 

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