来年の2月22日から、ゴッホ展が名古屋市美術館で開催されるが、それに先駆けて、東京の国立新美術館で,ゴッホ展を観て来た。名古屋で観られるものを、何故わざわざ東京まで行くのかと言うと、私なりに理由がある。
ゴッホ展は国立新美術館、九州国立博物館、名古屋市美術館の3館の巡回だが、同じ作品数なら、一番環境が良いのは、国立新美術館だと判断したからだ(深谷先生、ゴメンナサイ)。それに国立新美術館は並ぶにしても地下鉄直結だが、2月下旬に白川公園で並ぶのは、ツライかなと思ったからだ。
以上いささか名古屋市美術館に対して批判めいたことことを書いてしまったが、実は名古屋展を待ち遠しく思っている。今は亡き、黒川紀章氏設計の3館でゴッホ展が観られるとは、望外の幸せだからだ。
ボギ-鈴木(会員)
事務局注:九州国立博物館の設計は菊竹清訓氏
東京展 会期:2010年10月 1日 ~12月20日
九州展 会期:2011年 1月 1日 ~ 2月13日
名古屋展会期:2011年 2月22日 ~ 4月10日
おっしゃる通りで反論のしようがありません。
なにせ国立新美術館の展示面積は当館の倍以上ですから。一日1万人のお客さんが来てもビクともしませんね。当館としては少しでも展示に工夫を凝らして、作品の魅力をお伝えしたいと思っております。
とは言え混雑は必至。皆様どうぞお早めにご覧ください。
深谷
コメント by editor — 2010年11月10日 @ 10:25 PM