ジョージア・オキーフ美術館

カテゴリ:アート見てある記 投稿者:editor
8月3日からアメリカのニューメキシコ州のサンタフェへ行ってきました。
目的は二つ。
サンタフェ・オペラをみること。ジョージア・オキーフ美術館へ行くことです。
サンタフェは町の景観保存のためにすべてアドビー(日干しれんが)の建物。
さながら西部劇に出てくる町のよう。アメリカ人にとってはリゾート地として大変人気があるとのこと。
オキーフ美術館であるが設計はニューヨークのホイツトニー美術館を担当したリチャード・グラックマンによるものだが外観は全く異なる。館内はすべて白色で統一されており、落ち着いた雰囲気の美術館。
私は早朝10時頃行ったのだが平日にもかかわらず多くの観光客が後からぞくぞく来館し、学芸員によるギャラリートークが始まるころには40名ほどのグループになっていた。
オキーフの作品、花などの作品で有名だが、初期の水彩画に彼女の才能を感じさせる作品が多く、特に「Three Women」という小品が印象に残る。女たちの語らいが身近で聞こえてくるかのような味わい深い作品であった。
アメリカン・インディアン美術館ではDaphne Ddjig展を見た。ニューメキシコ美術館ではIntertwined展という竹などを使った造形作品の展覧会。日本人作家の作品も数多く見ることができた。
別会場ではフィリップコレクションの中からアメリカ人の印象派展が開催されていて多くの観光客でにぎわっていた。
それにしてもサンタフェという所は何と魅力のある場所なんだろう。さまざまな美術館、ギャラリーで素敵な絵が見ることができ、そしてグルックのあまり上演されないオペラを見ることができるなんて。

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