「私」の年代記 1985-2018 (森村泰昌)

カテゴリ:アート見てある記 投稿者:editor

 先日のギャラリートークの後、協力会メンバーでお茶をした。話題は最近見た展覧会、これから見る展覧会、以前に行ったアートツアー、これから行くアートツアー、etc。

その時の話題に出たかどうか覚えていないが、森村氏の個展、”「私」の年代記 1985-2018”(以下、私の年代記)を見た。これまでに見ていた森村作品といえば、等身大か、それ以上の大型作品がほとんど。名古屋市美術館のコレクションの”兄弟(虐殺Ⅰ、Ⅱ)”も、その高さはおよそ2メートル。数年前にアートツアーで行った国立国際美術館の”森村泰昌:自画像の美術史 「私」と「わたし」が出会うとき”展でも、フリーダ・カーロやベラスケスを引用した大型作品がずらりと並んでいた。
そのようなわけで、なんとなく”森村作品は大きい=すべて大きい”、と早合点していた。

今回、展示されていたのは、およそ10cm四方のポラロイド。ゴッホ、ウォーホール、フリーダ・カーロ、岡本太郎などに扮した、およそ40点。既に見知ったイメージでも、作品に近寄り、覗き込むように見てみると、化粧の仕方や小道具の配置にも新しい気付きがあった。なによりも作品鑑賞の程よい距離感について考えさせられた。

帰り際、ギャラリーのスタッフが1枚のチラシをくれた。大阪・北加賀屋に新しい美術館ができるらしい。
”モリムラ@ミュージアム”、2018.11.3 OPEN
初日には作家の挨拶とミニトークがあるので、ぜひ出かけてみたい。

「私」の年代記 1985-2018
会期:2018年11月24日まで
シューゴアーツ

杉山 博之

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