先日、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」(以下、ヨコトリ)を見てきた。
今回で6回目となるヨコトリは国内で開催される大規模な現代美術展の代表格であり、とても楽しみにしていた。さて今回はどのような作品に出会えるか?
メイン会場の横浜美術館入口でヨコハマトリエンナーレサポーター(以下、ハマトリーツ!)の方から今日のイベント情報を教えてもらう。参加できそうなものを検討しながら、ついでにシャトルバスの時刻表もゲット。
ハマトリーツ!によるギャラリーツアーは予約制で、所要時間は30分。話を聞けるのは入口あたりの数点のみ。ちょっと物足りないなーと会場を歩いていると、子供向けツアーに遭遇。それとなく話を聞いてみると、大人向けツアーより盛りだくさん。
さて、作品について。
美術館会場で印象的だったのはパオラ・ピヴィと川久保ジョイ。
前日、レセプションでパオラ・ピヴィの別バージョンを見たが、美術館会場の作品の方が親密な印象だった。
盛況だったレセプションとは対照的に、美術館では他の観客が来る前に、静かに鑑賞できたおかげかも?
川久保ジョイの作品は、うーん、いわく言いがたいけれど、ぜひ実物を見てもらいたい。(現代美術ならでは。一部の作品は触ってもOK)
他会場に向かう途中、ベロタクシーに似た車両を見かけた。残念ながら先客がいて、乗車できなかったが、あいちのものより車高が高く、ベロタクシーにもいろいろな車種があるようだ。
杉山 博之