天王洲のギャラリーめぐり

カテゴリ:アート見てある記 投稿者:editor

 先日、名古屋市美で展覧会を観た帰り、あるギャラリーに寄り道した。その折、ギャラリーのスタッフから「最近、新しいギャラリーが天王洲にオープンしたよ。機会があれば、ぜひ観に行って!」と教えてもらった。

天王洲アートコンプレックス_開設おめでとう


 というわけで、天王洲のT倉庫(アートコンプレックス)に行ってきた。最寄りの天王洲アイルまでは、品川からバスで約10分だが、当日は夕方からの雨で道路が混雑し、かなり遅れて到着した。時折、雨のぱらつく中、薄暗くなった運河沿いの道を地図を頼りに目的の建物を探すのだが、それらしいものは見当たらない。近くにコンビニもなかったため、トラックやフォークリフトが並んだ駐車場にいたドライバーの方に聞いたところ、駐車場奥の建物が探している建物だった。(う~ん、まるっきり倉庫にしか見えない)
入口を探していると、「そっちのエレベーターで3階。」と声をかけられた。自分の他にも、ここに来て、おろおろするアートファンがいるのだろう。エレベーターはとても大きく、一人で乗るのが申し訳ないくらいだった。

 エレベーターを降り、時計回りに順に観ていくと、あるギャラリーでは美術館でも見かける有名作家の作品がズラーッと展示され、次のギャラリーでは新進作家のものと思われる写真とオブジェが並び、別のギャラリーでは開廊祝いの鉢植えが並ぶ奥に、椿を模した繊細な彫刻作品が多数、床にまかれたように並んでいた。本当に十人十色のアート模様。時折、エレベーターの稼働音や、リフト(?)の走行音が響くが、気になるほどでもない。

天王洲_床には一面の

天王洲_床には一面の


 名古屋で画廊、ギャラリーといえば、栄、伏見あたりに多数あるが、それぞれが離れているため、気になる作家の個展を3、4軒回ると半日かかる。今回の天王洲の倉庫みたいに複数のギャラリーをまとめて観て回れると、ずいぶん便利で、うらやましいと思った。

杉山 博之

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