勝川 春章

カテゴリ:アート見てある記,旅ジロー 投稿者:editor

 勝川 春章(かつかわ しゅんしょう)を知っているだろうか、葛飾 北斎の師と言えば納得して貰えるだろう。享保11年(1726年)?~寛政4年(1793年)12月8日だから1760年生まれの北斎より30歳以上年上だ。北斎は安永7年(1778年)に春章の門下となり、理由は不明だが寛政6年(1794年)に勝川派を破門されている。北斎に比べると知名度はかなり低い。その春章が近年注目されるようになり、現在生誕290年記念として「出光美術館」と「太田記念美術館」で展覧会が開かれている。しかし、「1726年の生誕年は間違い」という研究が最近出されてもいる。いずれの展覧会も3月27日まで、出光は「生誕290年記念 勝川春章と肉筆美人画 ―<みやび>の女性像」、太田記念は「生誕290年記念 勝川春章 ―北斎誕生の系譜」で版画の展示だ。春章には多くの弟子がいて、後々の浮世絵に大きな影響を与えている

Un vagabond

勝川春章 美人鑑賞図

勝川春章 美人鑑賞図

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.