ボギー的、美術鑑賞法 その4

カテゴリ:アート見てある記,ボギー鈴木 投稿者:editor

 今年、最後の投稿。2014年の名古屋市美術館の展覧会は、現代美術あり、日本画あり、ないのは西洋画だけだと思っていたら、来年に「だまし絵 Ⅱ」がある。バランスの取れたラインナップだ。「だまし絵 Ⅱ」はヒットするだろう。兵庫会場では、同時期に開催されていた、とんねるずの木梨憲武さんの個展より、たくさんの人が並んでいた。また、名古屋会場での展示の順番に注目している。エヴァン・ペニーの「引き伸ばされた女 #2」という作品があるが、東京会場では最初のほうに、兵庫会場では。終わりのほうに展示してあったと記憶している。インパクトのある作品なので、展示の順番で、展覧会の印象そのものが違うように感じたものである。はたして名古屋会場では、どの位置に展示されるのか、今から待ち遠しい。

 ここからは私事になるが、毎年、展覧会を観る以外に美術に関する目標を定めている。2014年の目標は、一つは某美術館のボランテイアガイドに採用されること、もう一つは美術検定1級に合格することだった。残念ながら二つとも達成されなかったが、2015年は、名古屋市美術館もボランテイアガイドを募集するみたいなので挑戦してみたいと思う。また、あいちトリエンナーレ2016の作品ガイドボランテイアまたやりたいと思っている。もちろん美術検定1級もリベンジしたい。

 さて、名古屋市美術館協力会の2015年の最初の行事は1月11日の「だまし絵 Ⅱ」のギャラリートークから始まる。また会員の皆さんと会えるのを楽しみにしている。協力会の会員の皆さん、よいお年お迎えください。そして名古屋市美術館で、お会いしましょう。

ボギー鈴木(会員歴?)

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