まるっと1日 わくわくアート2014

カテゴリ:アート見てある記,ボギー鈴木 投稿者:editor

 晴天の日曜日。10月19日、名古屋市美術館の恒例行事「まるっと1日 わくわくアート2014」に参加してきました。この企画は、名古屋まつりの一日、名古屋市美術館地下の常設展示室を無料公開して、美術館ボランティアと一緒にトークを中心に気軽に作品を楽しむ企画で、私は毎年楽しみにしております。ただ、朝一番で、名古屋城天守閣特別展「天下人への道-信長、秀吉、家康の合戦-」(~11月24日)を観てから名古屋市美術館に行ったので、着いたのは10時50分くらいでした。

 今年の目玉の一つがジェームズ・タレルの「テレホンブース」。体験型の作品で、予約制。そのため、昨年、展示されたときには、早々と予約整理券がなくなってしまったほどです。私は、運よく12時の回の予約ができたので、待ち時間を利用して、11時からの建築ツアーに参加しました。建築ツアーとは、名古屋市美術館の建造物としての特長的な場所、部分を、ボランティアガイドと共に、内部から外部にかけて、歩いて回るもので、普段、展示室以外には、あまり行かないので、とても新鮮に感じましたし、担当したガイドのKさん(女性)のさわやかな語り口が、秋晴れの空に響き渡り、とても印象的でした。

 その後、私はジェームズ・タレルの「テレホンブース」を体験してから、一点トークで「セレの風景」/ハイム・スーチンを取り上げた、ガイドのTさん(女性)の解説と、「説教」/フランク・ステラを取り上げたNさん(男性)の解説を聞いてから、愛知県美術館の「ラウル・デュフィ展」の記念講演会に行きました。話が前後しますが、TさんとNさんは、去年、あいちトリエンナーレのボランテイアガイドで、ご一緒させていただきました。愛知県美術館から戻ると16時。最後の一点トークに参加して、名古屋市美術館を後にしました。

 トリエンナーレのボランテイアガイド仲間の何人かが名古屋市美術館のボランテイアガイドとして活躍しているのに触発されたわけではありませんが、来年、9期生の募集があるみたいなので、秘かに応募してみようかと考えております。なお、協力会の役員の佐々木会長、杉山、三島、竹山理事が2階の展示室出口付近で、協力会の申込書を配布して、会員募集活動をしておられました。ご苦労様でした。

会員 ボギー鈴木

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