フランシス・ベーコン展

カテゴリ:ミニツアー 投稿者:editor

6月16日、豊田市美術館にてフランシス・ベーコン展のミニツアーが行われました。もうとっくに梅雨入りしていましたが雨が降らず、真夏のような暑さのなか会員たちも集まってくれました。

27名の会員が参加

27名の会員が参加

ベーコンの芸術の根幹を支えるとでもいうべき事実は、彼がゲイであったということ。彼が生きた時代においては今日ほど同性愛者の地位は確立されていなかったため、彼は両親によってダブリンからベルリンへと移転させらせます。しかしそれがかえって彼を時代の様々な変化に晒すことになります。

ベーコンは、独特な感性で、その当時発展したレントゲン写真や連続写真のようなものと、古典的な絵画作品や近代絵画(ピカソやゴヤ)とを組み合わせた、新しいスタイルの芸術を産み出していったのだそうです。(担当学芸員、鈴木俊晴さん解説)

レントゲン写真

レントゲン写真

しかしそれにしても『神経組織を攻撃する』という言葉にあるとおり、見ていると嫌悪感を感じずにはいられない作品の数々(映像でご紹介できないのが残念です)特に女性には否定的な印象を与えているようでした。そしていろんな意味で印象的な展覧会となりました。

鈴木俊晴学芸員

鈴木俊晴学芸員

兵庫ツアーの余計なお世話

カテゴリ:アート見てある記,ボギー鈴木 投稿者:members

 6月30日に、兵庫ツアーが開催されます。 それに参加する皆様に、余計なお世話かもしれませんが、私なりの情報を提供します。
最初に行くヨドコウ迎賓館は、館内にトイレがありません。入り口近くに、公園のトイレみたいなのが、女性用2器、男性用1器あるのみです。直前の休憩で用を足すか、食事の時までガマンするか、直前がお勧めです。
中は写真撮影OK。オシャレして出かけましょう。ただ、スリッパに履き替えての見学なので、脱ぎやすい靴の方が良いかもしれません。でも私は紐靴を履いて行こうと思います。バルコニーからは、見下ろせば芦屋川、見上げれば六甲山。阪神ファンでなくても、「六甲おろし」を歌いたくなるはずです。 問題は天気です

 横尾忠則現代美術館は、昔の兵庫県立近代美術館です。そばに王子動物園がありますが、今回は行きません。残念。兵庫県立美術館の「奇跡のクラーク・コレクション展」の担当学芸員は、小野尚子先生。きっと、ためになるレクチャーをしてくれるはずです。尚子スマイルも必見です。展示風景は、先に巡回した三菱一号館美術館より、作品と作品との間隔が広く、観やすいと思います。展示替え期間のため、コレクション展は観られませんが、安藤忠雄氏の迷路のような建築も楽しみましょう。野外にも作品がありますし、海も見られます。
問題はここも天気です

参加する皆さんの心がけ次第です。
私もテルテル坊主をつるすつもりです。

兵庫県立美術館友の会 会員 ボギー鈴木

東京遠征日記 2013 MAY その4

カテゴリ:アート見てある記,ボギー鈴木 投稿者:members

 BunKamura ザ・ミュージアムで「現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展」を観に、京王・井の頭線 渋谷駅で降りる。このルートを選択したのは、ここに岡本太郎の「明日の神話」という巨大壁画が展示されているからだ。名古屋市美術館には元になった原画(通称第三原画だったかな)が収蔵されている。たまたまかもしれないが、私が訪れた時には、立ち止まって観ている人は皆無、待ち合わせの人が5~6人といったところ。以前、東京都現代美術館で展示されていた時のほうが良かったと思うのだが、どうだろうか。

 以下、観た展覧会のみ記す。
「ソフイ・カル展」原美術館(~6月30日)、
「デザイン あ展」21_21DESIGN SIGHT、
「奇跡のクラーク・コレクション展」三菱一号館美術館、
「源氏絵と伊勢絵展」出光美術館、
「木村荘八展」東京ステーションギャラリー、(豊橋市美術博物館で7月7日まで巡回中)。
不思議なもので、これらの展覧会を観るうちに、府中市美術館で図録を買いそびれたことは忘れていた。新たに買った図録が増えたせいかもしれない。それにしても、年々、観たいジャンルが増えてきているように思う。健康に留意して、今後も美術鑑賞(美術トライアスロンか?)を続けるつもりである。

ボギー鈴木(会員)

東京遠征日記 2013 MAY その3

カテゴリ:アート見てある記,ボギー鈴木 投稿者:members

 東京、2日目(5月2日)。
朝、昨日までの図録をダンボールに梱包して、コンビニから自宅に郵送。これで身軽だ。

 最初の目的地、府中市美術館を目指す。上野から山の手線で新宿へ、そこから京王線で東府中駅で降り、歩いて府中市美術館へ。日曜美術館のアートシーンで、「かわいい江戸絵画」展のことを知り、急遽、予定に組み込んだ。伊藤若冲や円山応挙などが描いた、「かわいい」動物の絵などが展示、前後期で168点の展示。思わず、前期も来れば良かったと、歯ぎしりをする。前期の作品を確認するため、展示室内の、閲覧用の図録を見ると、「図録は完売しました」と貼ってある。単館の展覧会で、会期終了間際には往々にしてある現象だ。図録を買えなかったのは残念だが、来るのが遅い自分が悪いと、あきらめることにした。

 その後、出口付近の特設のミュージアム・ショップで、なにやら張り紙を発見。そこには、衝撃の事実が。「図録は、5月1日に完売になりました」と書いてあるではないか。私は昨日の5月1日に、東京に着き上野周辺の美術館から回りはじめた。もし先に府中市美術館に来ていたら、図録を買えたはずだ。ショップの店員さんも、「昨日の午前中にはあった」と証言。なんたるミス。しばし呆然とする。
 
ショックが大きすぎて、私は二度目のミスを犯す。「かわいい江戸絵画」のチラシをもらってくるのを忘れたのだ。受付には置いてなかったが、頼めば奥から、一枚くらい出してくれるはずだ。それに今にして思えば、東府中駅には観光案内所があったはずで、そこに行けば、チラシを手に入れられる可能性が高かったと思う。失意の内に、京王線を明大前で井の頭線に乗り換え渋谷に向かう。
果たしてボギー鈴木は立ち直れるのか?

東京遠征日記 2013 MAY その4に続く

ボギー鈴木

富山県立美術館にて BankART_大霊廟Ⅱ プライウッド新地 ヨコトリ_パオラ・ピヴィ_まだ誰も来ない MOTサテライト 目印はこれ! 河村るみさんをお迎えして 急遽解説してくださった角田学芸員 アルテピナコテーク さいたまトリエンナーレ 交流会にて 240の棺/Arigatou Sayounara 《帰ってきたJ.L.》は扉の向こう アンタイトルド・ドローイング・プロジェクト