12月9日、豊田市美術館で開催されている、青木野枝展を、名古屋市美術館協力会ミニツアーで見に行きました。当日は雪も予想されるほどの寒さと風のなか参加者は32名にものぼり、まずは美術館1階ロビーに集合しました。
今回の展覧会では1階ロビーにも1つめの作品が展示されており、作品を前に全員が集合したところでツアーが始まりました。担当学芸員の北谷正雄氏がやはり野枝さんの作品の場合はどのように組み立てたかを話してくださり、野枝さんについてのお話がしばらく続きました。
そして一行は2階の展示室へ。
クリスマスツリーのような形の2つの作品を鑑賞。鉄の鎖をくぐって作品の下へ入り込んだり、やはり下から見上げたりして参加者も楽しんでいました。
続いては立山シリーズの作品。白い石鹸が何か不思議な雰囲気を漂わせていました。
卵が結わえられていた巨大なキャップのような作品では北谷さんのアドバイスで陽が差し込んでくる方向に向かって作品を鑑賞。陽の光と作品のコラボレーションも楽しむことが出来ました。
最後は巨大な真っ白い石膏作品。
私には仰向けになった猫のお腹に見えました。あなたにはどのように見えましたか?
協力会事務局
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