瀬戸内旅行記 4

カテゴリ:アートツアー,ボギー鈴木 投稿者:editor

 倉敷から奈義へ行く途中、私はバスの中で爆睡。途中、津山市で昼食。海老フライがおいしかった。

 奈義町現代美術舘に到着。個人的には3度目の訪問だ。始めに、展示室「大地」、宮脇愛子/{うつろひ}の前で岸本和明副館長からレクチャーを受ける。2008年に最初に訪問した時は、岸本先生は主任学芸員でしたが、今年から副館長になられたそうです。次にみんなで展示室「太陽」、を鑑賞。いい大人が大はしゃぎ。展示室内にはシーソーとベンチが設置されているのだが、そこで記念撮影会。私もKさんとのオヤジツーショットを撮影。8月に来た時は一人だったので、シーソーには乗らなかった、いや、乗れなかった。個人で来るのも良いが、仲間と来るのも悪くないなと感じた。

不思議な部屋にて、シーソーに乗る大人たち

不思議な部屋にて、シーソーに乗る大人たち

 続いてギャラリーで「平桂弥展」建物風景~ツクノノウチッパナシ を観る。平先生は写真家で、カラー撮影した写真を脱色し、コンピューター分割したプリントをさらに複写するという複雑な工程を経て作品を制作されているとのこと。ご本人がちょうどいらしていて、しばし談笑。もっと話が聞きたかったが、時間がなく断念。しかし最新の技術を活かしながら、被写体はレトロな建物で、モノクロ写真。どこか郷愁を感じさせる作品だ。

 そして、美術舘以上に私が好きな図書館に、YさんKさんと行く。特に机から那岐山が見られる場所は気に入ってもらえたようで嬉しかった。

 14時30分から、展示室「月」岡崎和郎/{HISASI-補遺するもの}で平井優子コンテンポラリーダンスin Nagi MOCA 2011を鑑賞する。ダンサー特有のしなやかな肉体、大胆かつ繊細な動きに魅了される。帰りのバスで、同行の学芸員の山田先生は、「ダンスの途中で平井氏がソックスを脱ぎ、素足を見せた場面にゾクッときた」とおっしゃつたが、私も同感である。彼も私と同じ足フェチなのだろうか。

 帰り道路の渋滞を避けるため、やや早めに那岐町を出発。この事務局の好判断で岡山駅に早く着き、お土産もゆっくり買えることができた。参加者全員に感謝、感謝である。

ボギー鈴木

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.