瀬戸内旅行記 3

カテゴリ:アートツアー,ボギー鈴木 投稿者:editor
大原美術館の前で、パチリ

大原美術館の前で、パチリ

 旅行、2日目。大原美術舘の開館時間は9時から。10時半に美術舘近くのホテルの前に停車しているバスに集合し出発。見学時間は1時間少々だ。私は普段でも朝は5時ぐらいに起きるので、同室のSさんは、少し眠たそう。二人で朝食のバイキングをいただく。もう既にテーブルには、見慣れた顔がチラホラ。私は早めに朝食を終え、いわゆる美観地区を散策することにした。さすがに、まだどこも開いていないが、人通りが少ないので、歩きやすい。建物の写真も撮りやすく、通りがかりの人に、大原美術舘の前で1枚撮っていただく。美観地区を通りすぎ、芸文館と、大山名人記念館にたどり着く。私は将棋の戦法では、四間飛車が好きなので、大山康晴15世名人の本も何冊か保持しているが、大名人の故郷に来られたことに、しばし感激する。

 さらに南下して、事前に配布された「倉敷てくてくMap」では最南端の倉敷市役所に到達。なかなかオシャレな建物。そして入り口付近に、佐藤忠良氏の彫刻を発見。少し得した気分。時計を見ると、8時40分。急がねば、急がねば。途中、9時開館のはずの大山名人記念館が、少し入り口が開いていたので、チラ見して大原美術館の前に9時少し前に着く。9時になりいよいよ開館。本館、分館、工芸館、東洋館、児島虎次郎記念館などすべて観るとなると、あまり時間はない。今回、どうしても観たかった、アンリ・マティスの「マティス嬢の肖像」のところまで一気に進む。結果的には全館+倉敷考古館も観てタイムオーバー。今度はもう少しゆっくりと回ることを誓いながら、バスに乗る。

 次は最終目的地、奈義町現代美術舘だ。

瀬戸内旅行記 4に続く

ボギー鈴木

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